タブリエリーダの山本です。まだまだ寒い日が続きますね。冬は自宅でほっこりしたくなります。
ところで、皆さんは「パン飲み」ってご存知ですか?
私はパンとワインが大好きなので日頃からよく行っていることですが、パンをおつまみにしながらお酒を飲む。そのまんまです。とっても簡単なので、私の楽しみ方をパン屋さんをご紹介しながらお伝えしていこうかと思います。
まず第1回目の今回訪れたお店は、名古屋市中村区栄生にある「le supreme」ラ・シュプレームさん。ハード系、デニッシュ系、一見ケーキ?と思えるようなパンもあったりして、見てるだけでワクワクするパン屋さんです。そして、ここワインに合いそうなパンがいっぱいあるんですよね。
今回はこの3種をセレクト。上から時計回りに
◆シンケンケーゼ プレッツェル生地でベーコンを巻いて。ラウゲン液が味わい深い ◆青唐辛子のフーガス ピリッと辛いハラペーニョとたっぷりのゴーダチーズはクセになる ◆ネギ味噌ベーコン 名古屋イメージの赤味噌とベーコンをバケットで包み、噛み締め度に旨みを感じる
パン飲みワインは、コスパ抜群・高品質と評判のチリ産。 高品質の理由としては、チリは日照時間が長く、雨が少なく、暑くなり過ぎない、というブドウにとっては最適な環境で、フランスより恵まれているとも言われています。雨が少ない=ブドウが熟すのを待つことができるので、良いブドウを使った美味しいワインに繋がっていきます。ちなみに、日本に一番輸入されているワインはチリ産です。
そしてパンのフィリング、チーズから白ワイン(シャルドネ)をセレクト。すっきりとした果実味あるワインは、マイルドなゴーダチーズやコクのあるプレッツェル生地にはお勧め。ネギ味噌ベーコンは、味噌が強すぎなく優しい甘さがあり、ハーブ的なネギも入っているせいか個人的にはワインと合わせて一番美味しいと思いました。
シュプレームさんは、オーナーの渡辺さんが栄生に2007年お店をオープンし、2014年からJR名古屋高島屋にも店舗が入っています。仕事柄メニューの発想などどうされてるのか興味があり伺ったところ、考える中の1つとして、地元名古屋の特徴を意識されているそうです。名古屋の人が好きな味噌、あんこを使った商品は定番として、そこに和菓子、経験を活かしてパティシエのエッセンスを取り入れ新しパンを発案。絵を書くものお好きなようで、新しいパンのイメージをイラストを書いて見ることもあるそうですよ。
次回は、パン飲みアレンジをご紹介しますのでお楽しみに
お店:Le Supreme. (ル・シュプレーム)
住所:名古屋市中村区栄生7-8
電話:052-471-3667