撮影のお仕事現場から(準備編)

今までアルティザン(フードコーディネーター・プロ)講座でお伝えした内容で、実践していることをお仕事の機会ごとに少しずつ紹介できたらと思っています。

毎週行っているこの撮影のお仕事では、一日で数十品ものお料理を作り撮影をします。スムーズに撮影を行うには、準備がとても大切です。食材を揃えておくことはもちろん、食器やカトラリー、下地等のテーブルコーディネートの準備も一通りしておきます。その際に、誰もがわかりやすいようお皿にメニュー名を書いて並べておくことがポイント。

セレクトしたお皿を皆で共有することで、調理アシスタント、カメラマンやディレクターともイメージを事前に擦り合わせることができます。盛りつけてからNGが出ると、手間がかかる上、お料理の状態も時間が経つほど悪くなってしまします。そんなことのないようにやはり準備が大切です。

お皿選びは結構大変なんです。お料理に合わせて、どんな盛り付けにするか、どれくらいの量を見せるか、頭の中で細かく決めていきながら選んでいます。その際に、アルティザン(フードコーディネーター・プロ)講座で学んだ、選び方のポイントが役に立ちます。数多い点数の撮影ですが、一品一品、見せ方の意図を考えて、調理し盛り付けています。現在は初夏のお料理撮影が続いています。カラフルな食材で、仕上がりも華やか!気持ちもはずむ、お料理撮影でした。

 

 

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